2017/11/20

筋トレが効かないときに思い出して欲しいたったひとつのこと

 

この記事を書いている人 - WRITER -

日本で唯一「モテるためのボディメイク」を教えているモテボディの専門家。マッチョになるためではなく、女性にモテるための身体づくり情報をお届けしています。

筋トレは手段です。モテるために使い倒してやりましょう。

詳しいプロフィールはこちら

トレーニングをしているのにイマイチ効果が見られない。

そういった悩みを抱えているトレーニーも多いだろう。

今回は初心者にパーソナルトレーニングする際にみのが伝えている概念をまとめたので紹介しよう。


 

こんにちはみのです。

今日は意外とみなさんが理解していない筋肉と関節の動きについて、

解説していきたいと思います。

 

トレーニング上級者なことだとよくわかることだと思うんですけれども、

ジムで勘違いしたトレーニングを行っている方が多くいます。

僕が実際にこの間目にした例をお話ししますね。

 

その方はバーベルアームカールを行っていたのですが、

全力で反動をつけて下半身の力を使って、

最終的に手首まで使ってバーベルをあげていました。

仮にこの方が一般の常識通りにバーベルアームカールを、

上腕二頭筋を鍛えるためにおこなっているとするのであれば、

このフォームは間違いです。

 

知らず知らずのうちにこのような間違ったフォームで行なってる人はかなり多くいます。

今日はその間違ったフォームについて解説していきたいと思います。

 

結論

鍛えたい筋肉に隣接する関節を動かせ!!

 

科学的視点からカラダの構造を考える

前提条件

いつもの様に前提条件から入ってきたいと思います。

 

あなたが筋トレをする理由は何ですか?

 

そう。筋肉を大きくしたいからですね。

 

ではあなたはなんで筋肉を大きくしたいのですか?

 

そう。女性にモテたいからです。

 

そのためにあなたはアームカールをしているので、

上腕二頭筋を大きくしたいわけですね。

なぜなら大腿四頭筋を鍛えたいのにアームカールをするというのは

種目選択として間違っているからです。

しかし先ほど僕があげた例を思い返してみましょう。

下からバーベルを思いっきり反動をつけた状態で膝を伸ばして挙げていました。

この時どこの力を使ってバーベルは上に上がっているか、一緒に考えていきましょう。

 

まずは下から考えます。

思いっきり反動を使っているということから、足首を使っています。

次に膝を使い、肩を使い、肘を使い、最後に手首で返しています。

(厳密には胸骨も使っていますが、イメージしにくいので除外)

合計でいくつの関節を使った動きでしょうか?

 

足首・膝・股関節・肩・肘・手首

 

計6つもの関節を使っています。

 

一方正しいアームカールと言うのは『肘』1つしか使いません。

この関節の数を覚えておいてくださいね。

 

筋トレを物理的に考える

では次に筋トレを要素分解してみましょう。

(要素分解についてはエッセンシャルボディメイク講座で解説しているので、

興味のあるかたは購入してみてください。

モテボディメイクで最も大切な方向性の設定についてお話ししています。)

まず皆さんは筋トレをどのように考えていますかね?

 

まさか筋トレを一つの問題として捉えているんじゃないでしょうね?

 

ここでお話ししておきたいことは、

ウェイトトレーニングというものは極めて単純な物理の問題だということです。

極めて単純というのは高校や大学で専門的に学ぶような物理ではなく、

中学校の義務教育で習う理科(力学)の問題ですね。

 

ここで物理がどのようにして問題を扱うかということを考えてみましょう。

物理では現象を解明するために物事をわかりやすく扱いますね?

人が荷物を押すような状況の場合は、

加わる力と力を加えられる物体の図のみを書きます。

ざっくり書いてみると以下の様になるかと思います。

 

http://www.geocities.jp/tyominda/TP03.html

 

物を投げるときは投げるものと投げられるものの二つを簡略化した図を書くかと思います。

つまり、物理でわかりやすくと言うのはなるべく簡略化して書くということになります。

同様にトレーニングにこの簡略化の考えを取り込むとどうなるでしょうか?

それはこうなります。

 

 

そう。棒人間ですね。

つまり関節と関節をつなぐ骨を棒、そして関節を丸で書くことによって、

人の動きを簡略化して捉えることができます。

この簡略化という考えが先ほどの例では

「ひとつの問題として捉えていませんか?」

と言う問にかかってくるというわけですね。

 

どういうことかというと、この図において僕らは棒人間のわけですよね?

この棒人間のどこかに重りがついて(ウエイトを持っていて)

その重りを上に上げるということは、関節部分で骨が曲がる、

つまり棒人間の形が変わるということになるわけです。

 

分かりますか?

 

頭の中で考える場合は関節が曲がって骨が動くという認識で良いのですが、

実際の我々のカラダを考える場合、

念じれば骨と関節が動くかというとそうではありませんよね?

現実の我々のカラダは筋肉を用いて骨および関節を動かさなければなりません。

 

以上を踏まえて筋肉の構造について考えていきたいと思います。

筋肉の構造

まず、筋肉はどこについているんですかね?

 

例えばアームカールの話が出たので上腕二頭筋について考えていきます。

その上腕二頭筋はどこについていますか?

手首から肩ですかね?

肘から肩?

それとも肘から胸ですかね?

こうしたことを考えることが簡略化した自分の動き、

物理学的視点から見る際に役立つわけですね。

 

そしてこの「筋肉がどこから始まってどこで終わっているか」

というのを専門用語で起始停止と言います。

専門用語と言うのは解剖学的用語です。

それでこの起始停止は全ての筋肉に存在します。

起始停止がなければ、筋肉の始まりと終わりがないということになりますから。

 

ですが全ての筋肉において起始停止を考えるのは

プロのトレーナーに任せておけば良い話です。

ある程度は自分で勉強するのもよいですが、

正直皆さんそこまで時間がないですよね?

仕事にデート、好きでしている勉強等、

時間があればやりたいことが多くあると思います。

ということで、これは「知識を金で買いましょう」

 

 

みのオススメ・カラダの捉え方

とは言え、この記事は「筋肉について全く考えなくてよいよ~( ̄。 ̄)」

という旨を伝えるものではないです。当然ですが。

なので僕がオススメするのは、

「なるべく大雑把に考えていきましょう」というスタンスです。

 

先ほどもお話しましたが、動きを考える物理学ではなるべく問題を簡略化して考えますね。

なのでこの筋肉の動きと言うのもなるべく簡略化して考えた方がいいということです。

つまり今回は「より効かせるトレーニング」ではなく

「ロスのないトレーニング」というのを 目標としていきます。

 

効かせるトレーニング・ロスのないトレーニング

これの違いがどういうことかというと、

より効かせるトレーニングと言うのはイメージで言うと90点を92点にする感じです。

一方、ロスのないトレーニングというのは、

今までロスしていて65点だったものを合格点の85点まで持って行きましょうよ。

という考え方ですね。

 

勉強で例えると前者はスペルミスがないようにしましょう。

後者は文法を覚えましょうという違いです。

仮に試験だったとして、スペルミスがあったとしても文法での点はもらえると思います。

ですが文法自体を覚えてなければ、基礎的な点数しかもらえませんよね?

いわゆる○×問題や記号で答えなさい、それから発音問題などですね。

なので小さい改善を重ねて高得点をより高得点にするというよりは、

大雑把にきちんと覚えて大局で点を取っていきましょうと言う考え方です。

 

では最後にこれまでみてきた考え方をトレーニングに当てはめて考えてみましょう。

○前者は起始停止を理解して最大収縮を意識したトレーニング

○一方後者は筋肉は関節に付随していると考えて

 自分の狙っている筋肉をきちんと動かすというトレーニング

になります。

 

筋肉の解剖学的な話

それで今ネタバレしてしまったのですが、一番大切な事を言います。

 

それは筋肉は骨の端から端にくっついている。つまり、

「関節を動かすことによってそこに隣接している筋肉が動きますよ」ということです。

いいですか?ここ一番大切なのでもう一回繰り返します。

「筋肉は隣接している関節を動かすことによって収縮する」です。

 

なので上腕二頭筋を動かしたいのであれば、

肘関節を動かすか肩関節動かすかということです。

何度も言いますがこれは 65点85点にする筋トレなので、

完璧なトレーニングではありません

理由は起始停止を完全には守ってないからですね。

厳密に言うと上腕二頭筋というのは肘関節より2センチ程手首側で始まり、

肩関節の奥で止まっています。

つまり肘の数センチ先を肩の根元に近づけることによって、

上腕二頭筋は一番伸びた状態から一番縮んだ状態になるということです。(下図参照)

http://www.musculature.biz/40/43/post_128/

 

ですが先程述べたように、

この起始停止、つまりどの状態が一番筋肉伸びていて、

どの状態が一番筋肉が縮んでいるかと言うのを

全ての筋肉において勉強することはかなり時間がかかる上に、

とても上位の知識になります。

なのでまずは骨と関節を起点として筋肉を捉えてみましょう!ということを推奨してるわけです。

 

関節の話に戻ると…

ここで先ほどの関節の数の話に戻ってくるわけです。

正しいフォームでアームカールをした場合、

動かす関節というのは一つだけでした。

しかし僕がジムで見かけためちゃめちゃなフォームでアームカールをしている人と言うのは、

関節を6つも動員していました。

しかし使う重りの重さというのは前者も後者も変わりませんよね?

何が言いたいかというと、前者は関節を1つしか動員してなかったので

そこに付随する上腕二頭筋に重りの力を100%加えることが出来ていました。

しかし、後者は6つも関節を動員しているがゆえに全ての関節に均等に力が分散しているとして、

16.7%の力しかターゲットしている筋肉に伝わらないことになります

(現実的には全ての関節に均等に力が分散していること言うことはありえないですが)。

 

そしてきちんとターゲットとしてる筋肉に100%力が加えられないがゆえに、

効かないフォームでトレーニングをしている人がやたら高重量で扱っていたりするんですね。

 

高重量は正義なのか?

これも結論から話しますが、

基本指針としてできるだけ重い重さでトレーニングしたほうが良いです。

が、注意点があります。

それはきちんと扱える重さに限るということです。

 

なんちゃって高重量を防ぐために絶対したい質問

なのでトレーニングの際は必ずこの問いを自分自身にしましょう。

 

『あれ?俺、今どこを鍛えたいんだっけ?』

 

です。

 

そしてその問いに対する答えが出てきたら、

「じゃあその筋肉に隣接する関節だけ動かそう」と考えるわけです。

なのでアームカールの際に肘や足首や股関節や手首を曲げてはいけないし、

ワンハンドローをする際に肩を引き上げたり手首を返したりしても何の意味もないんだ。

と自分で気づけるわけですね。

 

一方、逆の話も言えます。

 

仮にあなたがスクワットをしているとして、

今お尻とハムストリングスを鍛えたいとします。

お尻もハムストリングスも膝と股関節を動かすと収縮する筋肉ですね。

ということはスクワットをしていて膝しか動いてないとか、

股関節しか曲がってないよみたいな動きだったら全く意味がないということがわかると思います。

きちんと両方を連動させてあげないと、

お尻もハムストリングスのまんべんなく鍛えることはできませんよね。

これも先程と同じ問いで解決できますよね?

 

あれ?俺、今どこを鍛えたいんだっけ?

 

その問いに対する答えが出たのであれば、

その筋肉に隣接する関節を動かせば良いのであろうということが言えるわけですよ。

そしてこの視点はパーソナルトレーニングをしてみたり、

周りのトレーニングを観察している時に圧倒的に足りない視点だなと僕は思うわけです。

なのでこのブログを見ている皆さんは、

是非ともこの視点をきちんと活かしてトレーニングを続けて欲しいなと思います。

 

高重量を扱わなければ上がらない力もあるじゃん!

ここまでの話に納得していただけた方も多いのではないかと思います。

が、しかし、こんな声も聞こえてきそうですね。

「ウエイトではより重いバーベルを持ってトレーニングすることでしか上昇しない力もある。

だから一概に対象筋群のみを使用するというトレーニング方法は賛同できない。」

(まぁここまで意見できる方なら自分でやってくれって感じですが、ちゃんとお答えしておきましょうか。)

 

確かにその通りです。

 

全身でより大きな力を発揮しなければ身に付かない力もあります

特に僕が取り組んでいた陸上競技ダッシュ跳躍力がものをいう競技はそうですね。

最たるものはパワーリフティングです。

しかしこれらは、「我々を1個体とみなして動く競技」ですよね?

陸上競技の走幅跳でいうと、

大腿四頭筋の力が強力で跳べる選手も、

臀部の力が強力で跳べる選手も、

助走スピードが速くて跳べる選手も、

全て平等な尺度で「最も遠くに跳べた選手」が勝ちです。

 

なので、その身に宿る全ての力を掛け算した結果が、

最もハイスコアの選手が勝ちです。

 

ではモテるためのボディメイクでは?

一方、皆さんが行っているボディメイクに関して見てみるとどうでしょうか?

 

あなたは今女性とデート中です。

二人の前に砂場があって、その前に

『6m以上跳べたら彼女と付き合えます』という立て札が立っているのでしょうか?

はたまたマットが敷いてあり、

『バク転できたら彼女と結ばれます』と書いてあるのでしょうか?

 

いいえ。

 

あなたは鍛え上げたそのカラダひとつで魅了しなければならないのです。

 

その筋肉で。

その男らしさで。

その落ち着きで。

オスとしての生命力を見せつけなければならないのです。

 

つまり、「あなたを1個体と見なした際の発揮できるパフォーマンスは微塵も関係ない」ということです。

 

なんの話をしていたかというと、

「重いもの持ち上げなきゃいけない場面もあるんじゃないの?」という話です。

 

結論。

 

筋肉が大きくなれば全く問題ない。

 

だってカラダを鍛え上げてそのカラダを静的に見られるのだから、

あなたが動ける必要は全くない。ということです。

 

そりゃパワーリフティングを行う選手は爆発的な力が必要です。

 

あれは「所有筋肉」×「上手さ」の掛け算で決まります。

 

つまり「技の上手さ」も関係あるのです。

 

サッカーでは同じフェイントでもキレによって抜けるか抜けないかが決まるように。

バレエでは同じ演目でも優雅さによって評価に雲泥の差が生じるように。

パワーリフティングでも上手さによって結果は変わります。

 

上手さとは効率のよさです。

効率のよさとはいかに筋肉に負荷を与えないかです。

つまり、いかに少ない筋肉で、より重いものを持ち上げるかですね。

 

ちなみにみのがいわゆるビルダー体型ではないのに、

一緒にトレーニングすると他の方より重い重さが挙がるのは、

そういう練習をたくさんしていたからですね。

これまで取り組んできた種目特性上、

体重が重いこと=競技成果につながらなかったので。

むやみやたらに筋肥大させるアスリートはいないですよね。

 

だから、まずはきちんとターゲット筋群のみに刺激が入るようにして、

重りの100%の負荷を与えましょうという話でした。

 

それを考える上で大切なのが、「なんのための行動なのか」をきちんと理解することですね。

 

スタート地点が間違っていると、地図が正しくても目的地にたどり着かないのは自明ですね。

 

結論

鍛えたい筋肉に隣接する関節を動かせ!!

 

PS.

ちなみに今回話したように、勘違いトレーニーというのはかなりたくさんいます。

(というか、モテたくて始めたはずなのに、

ボディビルダー用のメソッドしか流通していないために

間違ったことをしているというのが正解ですが…)

こればっかりは自分で気づくか、誰かに気づかせてもらうかしか抜け出す方法はありません。

自分で気づきたい派のひとは、是非気長にがんばって下さい。

 

もし「自分は不器用で遠回りしてしまうから、誰かに気づかせて欲しい」という方がいたら、

僕が以前行った初心者用にモテボディメイクの指針を話した

エッセンシャルボディメイク講座が参考になります。

詳細はこちらをクリック⇓⇓

 

 

以前から熱心にみの式モテボディメイクを行ってくれているギレボーさんも購入されたようです。

 


そのボリュームに圧倒されていました。笑

 

是非その目で確認してみてくださいね!

 

 

今日はここまで。

 

みの

 

この記事を書いている人 - WRITER -

日本で唯一「モテるためのボディメイク」を教えているモテボディの専門家。マッチョになるためではなく、女性にモテるための身体づくり情報をお届けしています。

筋トレは手段です。モテるために使い倒してやりましょう。

詳しいプロフィールはこちら
 

Copyright© モテボディメイクアカデミー , 2017 All Rights Reserved.