筋トレ継続のモチベーションを上げるたったひとつの方法

筋トレを始めたけれどもモチベーションが上がらず、計画通りにトレーニングを継続することができない。
そんな自分はダメな人間なんだ。と悩んでしまっている方いませんか?
それはあなたが個人の問題ではなく、誰もが通る道です。
今回はそんなあなたが筋トレを継続できるような方法をご紹介します。
こんにちは、みのです。
何か新しいことを習慣にする際に、誰もが一度は「自分は継続することができないダメな人間なのかもしれない」という自己嫌悪感に陥ってしまうことがあると思います。
ですがそれはあなたがダメな人間なのではなくて、誰もが通る道だということをまず覚えておいて欲しいと思います。
誰もが通るということは、一般化できる問題だということです。
なので、今回はこの新しい習慣を身につけるためにどうやってモチベーションを上げていけばいいのかという問題について考えていきたいと思います。
目次
結論
モチベーションを上げることはできないので、期日を区切って目標を紙に書き小さなストロークをかけ続ける
前提条件
目的を明確化する
まず新しい習慣を身につける前になぜあなたは筋トレを継続したいのでしょうか?
それはマッチョになりたいからでしょうか?
今、「そうだ!」と答えたあなた。
もう一度自分にもう一度を問いかけてみてください。
あなたはマッチョになりたいんですか?
それとも筋肉がつくことによって手に入る「メリット」を得たいのですか?
メリットとは?
もう少し分かりやすく話しますね。
筋肉がつくことによって手に入るメリットとは、例えば
昔振られた女性を見返したい
だとか
ガリガリな自分とお別れをしてみんなに認めてもらいたい
などの欲求です。
「欲」というととたんに嫌悪感を示す人がいますが、欲がない生物は遺伝子の意思に反する行動を取るので、種として滅びるだけです。
欲を認めた上で、欲に支配されない人生を選択するのが良いかと思います。
話は逸れましたが、もしこれらを得たいがためにマッチョになりたいと思ってるのであれば、それもマッチョになりたいのではなくて、筋肉があることによって得られるメリットを得たいということになります。
メリットか、状態か
では、このメリットがほしいのか、マッチョという状態がほしいのかが簡単にわかる質問があります。
それは
仮に筋トレをせずに「フラれた女性を見返す」とか「周りの人間に認めてもらう」といったことが叶うとしても、あなたは筋トレをしますか?
です。
これを自分に問いかけて、YES であれば筋トレがしたいということですし、NO であればメリットがほしいということです。
NO だった場合はマッチョになるというのは目的達成のための手段のわけです。
そして僕は口が酸っぱくなるほど「ボディメイクは手段」と言っているのは、マッチョになりたい人ではなくてマッチョになることによって得られるメリットが欲しい人に向けて情報を発信しているからです。
いいですか?
目的はモテるためです。
これはブレません。
この軸を自分のなかに確立している限り、絶対にモテるようになります。
あなたの目的が再設定されました
ではこうしたメリットを得るための手段として筋トレをするわけですが、なぜ筋トレが続かないのでしょうか?
この「なぜ?」というのを具体的に探っていきましょう。
なぜ筋トレを継続することができないのか?
3日坊主の正体
この3日坊主の正体を暴くための質問はこうです。
「なぜ筋トレをやりたくなくなってしまうんだろう?」です。
この問いを自分にしてみてください。
するといくつかの答えが返ってくるかと思います。
以下はその一例です。
- 時間がない
- 疲れる
- 眠い
- めんどくさい
- 他の勉強をしたい
- 読書がしたい
- 映画が見たい
- デートがしたい
- ナンパがしたい
- etc…
他にもたくさんあるかと思いますが、こういったものが上がってきます。
そしてこの後に何が続くかというと(だから筋トレをしたくない)ですね。
- 時間がない(だから筋トレをしたくない)
- 疲れた(だから筋トレをしたくない)
- デートがしたい(だから筋トレをしたくない)
ほらね。
つまり筋トレが前半の文節より楽しくない(優先度が低い)のが問題なのです。
わかりますか?
しかしこれは後半が筋トレしたいの場合でした。
ではもともと僕らは何のために筋トレをしているのでしたか?
そう、モテるためですね?
なので後半部分をモテたくないに変えてみるとどうでしょうか?
- 時間がない(だからモテたくない)
- 疲れた(だからモテたくない)
- デートがしたい(だからモテたくない)
いかがでしょうか?
ちょっと違和感ありますよね?
文章に違和感があるということは、その発言が不自然ということです。
つまりこういったメリットがきちんと提示されている状態だと、「やりたくない理由」よりも「やることによって得られるメリット」がより高いレベルの欲求ということです。
習慣化のために
で、習慣化すればいいんですよね?
仮に今のあなたは筋トレが継続できなくても、他に習慣化されているものがいくつもありますよね?
例えば歯磨き、それから入浴と言ったものがそうだと思います。
そういった今の日常の中で習慣化できているものがあるということは、あなたは習慣化できる人間であるということの証であります。
つまり習慣化できない人間はいないんですよ。
歯磨きだって、入浴だって、昔かなり長期的かつ高頻度で親からしつけられたから今習慣化できているわけで、新しい習慣を身につけるにはそれに勝るとも劣らない頻度&期間を用意しなくてはならないわけです。
筋トレもあなたの当たり前のラインに達するまで習慣化することが必要なわけですね。
更に筋トレに限らず、全ての物事において新しく習慣化するには66日間かかるということが分かっています。
詳しくはこちらの記事を見てみてください。
継続できないとどんな感情を持つことになるのか?
こうして新たに決意を新たにして、何か新しい習慣を身につけようとした際に三日坊主になってしまったとします。
その際にあなたはどういった感情を抱くでしょうか?
罪悪感?無価値観?それとも自己否定感でしょうか?
どれもあり得ることだと思いますが、結局自分は価値のある人間なのか?という再確認をしたいと言うことですよね?
人間が社会性のある生物である以上これらの感情を抱くのは正常な反応なんですけれども、その反面これらの感情が何かを生み出すことはありません。
自分は価値のある人間なのかを自分の外に求めてもしょうがないからです。
どれだけ悩んでも結局は自分自身で認めてあげるということしかできないので、まずは三日坊主になってしまった自分を認めてあげるということからスタートです。
果たして今日できないとあなたは無価値の人間になのでしょうか?
たった一日できなかったがために、あなたは無価値な人間になのでしょうか?
いいえ。
明日動き出せるのであれば、それは誤差ですね。
人生を長いマラソンで考えた時に1日なんて誤差なんですよ。
なのでその日に動き出せなかったからといって、自分が無価値な人間であると烙印を押すのではなく、まずはできなかった自分を許してあげるというところからスタートしましょう。
ですが同時に覚えておいておかなければならないのが、人生はこの1日の積み重ねです。
なので1日を大切にできない人が人生で成功できるわけはありませんね。
こうした一見矛盾する考え方を自分の中に同居できた時に、初めて次のステップに上がることができます。
(アウフヘーベンというやつですね。)
やる気の出し方
では実際にやる気の出し方を話していきたいと思います。
これは筋トレに限らずどんなものことでも共通ですね。
モチベーションは上がらない
まず最初に断っておきますが、モチベーションを上げるのは無理です。
いいですか?
ここ大切なのでもう一度言いますがモチベーションを上げるのは無理です。
なので「絶対マッチョになる!」とか決めてもダメなんですね。
例えば海外のマッチョ俳優の写真を1日中見つめて「俺もこうやってマッチョになる!」と決めることほど無駄なことはありません。
たった1回大きく誓っただけでは人は変わらないんです。
決意を新たにすることほど無駄なことはありません。
これはもう語り尽くされていますが 一応引用させていただきます。
by 大前研一
世界的に有名なコンサルタントの大前研一さんもおっしゃっていますが、物事を変えるには3つの方法があります。
逆に言うとこの3つでしか自分を変えることはできないということです。
- 付き合う人を変える
- 時間配分を変える
- 住む場所を変える
この3つ以外で変えることはできません。
だから「決意を新たにする」では人は変わらないんですよ。
実際にみのが筋トレを継続できなくなった半年は、2,3を変えて克服しました。
住む場所を変えることによって、通勤時間という時間をトレーニング時間に変えたわけですね。
こうやって強制的に変化を起こさないと、人はなかなか変われないのです。
意志力とかの問題じゃないですね。
そもそも意志力を使わなくて良いような状況に持っていくのが、正しい環境設定です。
目標を実現させる目標管理術
これは実際にみのが全国大会入賞した際に行っていた目標管理術です。
とても簡単なのでシェアさせていただきますね。
その方法とは、成し遂げたいことを紙に書くだけです。
え?と思うかもしれませんが、やることは本当にそれだけです。
ですが、いくつか注意点はあります。
- 数値、固有名詞を入れる
- 目標達成の期日を入れる
- 1日の中で数多く目につく場所に貼る
以上が注意点ですが、それぞれ意味はわかるでしょうか?
数値、固有名詞を入れるのは具体性を保つためだとして、期限を入れる理由はわかるでしょうか?
期日を区切る理由
なぜ期日を区切ることが大切かというと、受験勉強にヒントがあります。
おそらくこのブログを読んでいるあなたは受験勉強は継続できたと思います。
受験勉強では継続できたのになぜ筋トレは継続できないか?
この違いを考えたことはありますか?
理由は期日が決められてるかどうかの違いです。
仮に筋トレをする際に「いつかいい身体になりたい」と思ってトレーニングをしていると、そのいつかというのは永遠にきませんが、「いつかは○○大学に入りたい」と言ってダラダラ受験勉強をしていたとしても、○○大学の入試の日というのはきてしまうんですね。
これは自分が嫌と言っても来てしまいます。
ということはその日までに完成させないといけないんですよ、勉強を。
だから継続できるんです。
期日があるから。
受験勉強は他人からこの期日を決められていました。
しかし筋トレでマッチョになってモテたいというのは誰からも期日を決めてもらうことができません。
自分一人で決める必要があります。
なので自分で「いついつまでにどういった身体になる」ということを決めて、それに向かって自分を一歩一歩進めていきましょうということです。
そのために期日と具体性と頻度が必要です。数値、固有名詞を入れることによって目標がより具体化し、期日を入れることによってダラダラと続けることを避け、目につく場所に貼ることによって小さなストロークをかけ続けます。
挫折しそうになった時
この目標管理術を実行する中で、何度も何度もできないことが出てくると思います。
その時に「自分はできないんだ」じゃなくて、できない自分をきちんと許してあげましょう。
この時の魔法の言葉を教えます。
「大丈夫、いつかきっと動き出す」
です。
今日できなくても明日動き出せばそれは誤差です 。
明日出来なくても明後日動き出せばそれは誤差です。
しかしこれをずっと先延ばしにしてしまうと、ダメなんですね。
なので、期日を決めてその期間に集中してやりきりましょう!
みのの場合
ここでみのの例を考えてみましょう。
僕は講演をしていたり、このブログを書いていたり、また部活をしていた頃は全国大会で入賞もしました。
客観的に見るとこうした高い自己管理能力の賜物だと思いがちなんですけれども、こんな僕もやる気が起きなかったりブログの更新が遅れたりしてしまうのです。
なので僕は冒頭のように抽象的な目標を立てません。
きちんと具体的な名前と数値と期日が入った目標を書いて、常時目のつく場所に置いています。
今で言うとコレ↓ですね。
こうしてブログを書いていくということを今月の頭に誓ったわけです。
今のペースで行くと少しギリギリなんですけれども、この目標を自分で書き出した(つまり自分と誓った)ということによって疲れているけど頑張ろう。眠いけど頑張ろう。他にやりたいことあるけど頑張ろう。と自分をきちんと追い込めるわけです。
また仮にできなかったとしても、それは自分が価値のない人間だからではなくて、そうした自分も含めて許してあげるということです。
次頑張ればいいわけですね。
10 月末までにブログ記事が49 記事だろうがそれは次の月11 月にもう1記事プラスで頑張ればいいだけですし、ブログの完成が1日遅れるだけです。
しかしこれが1年間遅れてしまうと、それはもう人生におけるロスなのでそういった事は僕はしませんよ。という話でした。
ということで今回は筋トレをするモチベーションの上げ方という話をしてきました。
これは筋トレだけではなくて全ての物事に通じるモチベーションの上げ方です。
実際に僕はこうやって目標を紙に書いて部活の全国大会で入賞したので再現性のあるメリットだと思います。
逆に他人というファクターがある全国大会で入賞ですら達成できるのですから、自分ひとりで結果が決まる筋トレを継続させるくらいであれば、必ずこれで目標達成できます。
ぜひあなたも今すぐ自分の目標を固有名詞と数値と期日を明確にし、紙に書いて自分の目のつくところに貼って夢をどんどん実現させていて欲しいなと思います。
まとめ
モチベーションを上げることはできないので、期日を区切って目標を紙に書き小さなストロークをかけ続ける
PS.
おそらくこのブログを読んで「ほう!そうなのか!今度やろう!」と言って永久にやらない人が95% です。
これがほとんどの人が成功しない理由ですね。
「タメになった!」という満足感だけ得て、実際に行動しない。
なので、今すぐやる残り5%の人がどんどん夢を叶えていくのですね。
あなたはどちら側の人間ですか?
こちら側に来たければ、今何をしてようがどこにいようが、すぐに紙に目標を書き出してみて下さい。
それすらできないで、目標達成は不可能です。
あなたの決断一つで未来は変わります。
今回の記事は参考になりましたか?次はどの記事を読めばいいか、下の地図をタップして確認しよう!
みの

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