心も体も疲れているあなたが元気になるための15の方法(前編)

みなさん、元気ですか?
ボディメイクをしているしていないに関わらず、
なんか身体がかったるい…
精神的に疲れている…
と、日々倦怠感に追われている方も多いかと思います。
ということで、いつものボディメイクメソッドの箸休めとして、
僕が実践している「元気が出る方法」を公開したいと思います。
今回は起承転結形式ではなく箇条書き形式でご紹介していきますので、
気になるところだけ読んでいただいても構いませんよ!
そのまえに、僕が参考にさせていただきた本をご紹介しております。
「科学的に元気になる方法集めました/堀田秀吾」
以下全てエビデンスがあるメソッドですが、原典の紹介は本に譲ります。
目次
1.とにかくやり始めること
「かったるくてやる気しね~」
仕事、運動。読書、なんに関しても言えることだと思います。
そんなやる気が出ない時には「とりあえず初めてみるのが吉」。
現代科学では
「チョキを出すと決める前に筋肉はチョキを出すために動き出している」
ことがわかっています。
つまり、考える→脳の入力より、
行動→脳への入力のほうが強く作用するのです。
なので、見つからないやる気スイッチを探すよりは、
先は始めてしまった方がよいということです。
加えて、簡単なことから始めましょう。
ブログを書くよりTwitterでつぶやく方が楽なら、そっちからでもよいです。
(自分に言い聞かせているわけではありません。笑)
それと、「始められる環境」だけは整えておきましょう。
あとはやるだけ状態を作っておけば、文字通りあとはやるだけです。
2.気分が落ち込んでいる時は、愉快な動きをする
仕事でミスをしたり、恋愛で上手く行かなかったりして落ち込むことありますよね?
僕もあります。
そんな落ち込んだ気分のときは、手足を動かすと気分が変わります。
と言うのも「感情における優先順位は頭部より下が高い」ようです。
つまり、上を向くより、ガッツポーズをするほうがより前向きな気持ちになるということです。
これを応用して、落ち込んだら手足を愉快に動かしてみると、
気持ちまで愉快になってきます。
さすがに公共の場で変な踊りはできないかと思うので、
そんなときこそ筋トレです。
ジムなら全力でジャンプしてもいいし、ダッシュしてもいいです。
思い切り手足を振り回しましょう。
3.背筋をピンっと伸ばす
僕はお会いした人に「姿勢いいですね~」と言われることが多いのですが、
これは意識してます。
実は背筋を伸ばすと良いことが3つあります。
- テストステロン値が上がる
- コルチゾール値が下がる
- 堂々としているように見える
全てアルファと言われるオスの特徴です。
これは全て結果であって、
(トップだから)テストステロン値が高いし、
(トップだから)コルチゾール値が低いし、
(トップだから)堂々としているのですよ。
が、2.で述べたように、身体表現が先で脳が後です。
身体でそう振る舞えば、頭もそうなってゆくと。
話は変わりますが、電車に乗った際はあたりを見渡してみましょう。
10人中9人が下を向いてスマホをいじってないでしょうか?
ここでスマホがいい/悪いという話をしているのではなくて、
スマホを長時間使用することによって、背中が丸まるのが良くないのです。
(スマホ巻き肩というようです)
ただでさえ日本人は猫背が多いのですから、気をつけたいものです。
これは本書に興味深い実験が載っていたので、気になる方は購入してみてください。
4.効果音を上手く使え
興味深い実験があります。
「ジャンプ!」と言いながらジャンプをすると
垂直跳びの記録が平均4%上がったといいます。
「たった4%?」と思われた方、デカイですよ?
僕は80cmちょっと飛ぶので、だいたい4cmほど伸びることになります。
普通に跳んでバスケのリングに届くぐらいなので、
中指の第一関節までは出る計算となります。
こう考えるとデカイですよね?
それで、別に僕の跳躍力自慢をしたわけではなくて、効果音の話です。
効果音を付けながら行動すると、効率がよいという話です。
格闘技のスパークリングでも「シュッ、シュッ」と息を吐いていますよね?
あれも打撃の効果を高めるためです。
これを仕事に応用したいわけですが、実際に声に出す必要はありません。
「今日はサクサク仕事が進むな~」
「カタカタキーボードが奏でて調子いい」
と念じるだけで効率が上がるようです。
ぜひ、お試しあれ。
5.ぼーっとする
「みなさん、ぼーっとしてますか?」
こんなことを会社で言うとひんしゅくを買うかもしれませんが、僕はよくぼーっとします。
理由は、そのほうが脳が効率的に働くからです。
通常時とぼーっとするときを比較すると、
ぼーっとすると脳は15倍もクリエイティブに働くようです。
というのも、何が作業している時は、各器官で血液を欲しています。
対して全身に存在する血液の総量は変わりません。
ということは、活動時は必然的に脳の血流が制限されるということです。
これをぼーっとする、言い換えると活動を制限することで、
血液を脳に集めることができます。
これが驚異的なクリエイティビティを発揮するコツです。
これをもっと効率的に体系化したのが、
現在流行りの「マインドフルネス」です。
↓詳しくはこちら↓
6.コーヒーブレイクには自分でコーヒーを淹れる
5.のぼーっとすると併用して使えるのですが、
休憩中にコーヒーを飲むひとは多いと思います。
僕もコーヒー党で、酒を一切飲まない分随分コーヒーにはこだわっているんですが、
この時間が使えるのです、
無心になってコーヒーを淹れましょう。
ぼーっとする効果は先程解説しましたから飛ばしますが、
コーヒー豆には活性酸素によってダメージを受けた脳細胞を活性化する作用があります。
また、コーヒーが苦手でもコーヒー豆の匂いを嗅ぐだけで覚醒作用が得られます。
休憩にタバコを吸うくらいなら、
コーヒーにしたほうがいくつもの恩恵を得られると思いますよ。
ちなみに僕は豆から挽いて、フレンチプレスで淹れます。
ペーパードリップより遥かに美味いです。
7.マイクロスリープを活用する
比較的メジャーになってきましたが、ランチ後の20~30分の昼寝です。
これを取り入れるだけで、その後の作業効率が34%アップしたようです。(NASA調べ)
「俺は炭水化物抜いてるから大丈夫!」とおごっているそこのアナタ。
実は炭水化物の有無にかかわらず、
ランチ後には一度眠気が来るようプログラムされています。
これは午前中の活動で乱れたセロトニン・ドーパミンのレベルを戻すため。
なのでしょうがないと割り切って、さっさと寝ましょう。
同僚と群れてランチに行っている暇があったら、
さっさと一人で済ませて余った20分で仮眠を取ったほうがよっぽど作業効率が上がります。
あ、ちなみに、炭水化物は抜いたほうが眠気の深度は浅くなります。
8.パブリックコミットメントを上手に活用する
目標達成方法です。
自分の達成したい目標を紙に書き、親しい人に伝えます。
「あぁ、なんかガーターを投げそうだ」と思うとガーターを投げてしまう仕組み
(予言の自己成就) を逆に利用します。
自分の潜在意識に目標を投げかけておき、それを周りにも伝えます。
すると「らしく振る舞う」ようになります。
その結果、目標を達成できます。
(心理学用語で「一貫性の原理」と「認知的不協和」を使っています。)
ちなみに僕が全国大会で入賞したときもこの目標達成術を使ってました。
以上が前半戦になります。
どうでした?
自分の生活にも応用できそうなものがありましたか?
理論背景はどうでもいいので、ともかくやってみましょう。
成功の鍵は「とにかくやってみること」です。
やる気と結果はあとからついてきますから。
それでは、後半戦で残りの7個を解説しますね。
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みの

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